
【山口百恵さんとマンションの価値について考える! その4】
~資産価値が下がらないマンションとは?~
さて、現在でもペアシティルネッサンス高輪80が、
建築後25年経過した今でも、販売当時の価格を
30%以上も上回っているのはなぜでしょうか?
マンションの価値はズバリ
「立地」と「管理」
で決まります。
わたしは、先日久々にペアシティルネッサンス高輪80を訪ねました。
そして、改めてこのマンションの素晴らしさを実感しました。
まず立地です。
品川駅から徒歩5分。建物は、三菱財閥を築いた
岩崎邸跡地の緑に囲まれた、小高い丘の上にあります。
総戸数247戸、赤褐色の全面タイル張りの外観は
訪問者を圧倒します。
現在、品川、田町周辺は大変な建設ラッシュになっています。
JRの跡地にインターシティーなどのオフィスビルが建設され、
高層マンションも多数建設中です。
しかし、緑の多さ・住宅環境という面ではどの建物も、
ペアシティルネッサンス高輪80にはとてもかないません。
つまり、立地においては、今後とも競合物件が
なかなか出てこないということです。
立地における絶対的な優位性を持っているということです。
そして、管理です。
敷地の入り口には警備員室があり、車で訪問する時には、
警備員さんのチェックを必ず受けます。
わたしは車で行ったのですが、不審者と疑われるのではないか
と思い、情けないことに、車を路上に置いて歩いて行きました。
エントランスまでは約100mの上りのアプローチがあります。
まさに、高級シティーホテルのアプローチです。
アプローチを上りきると左側に瀟洒なエントランスが
目に入って来ます。エントランスホールにはシティーホテルと
同じようなフロントがあり、2人のフロントマンが受付業務を行い、
不審者の出入りに目を光らせています。
わたしのような部外者には
建物内に入るにはかなりの勇気がいります。
このような立地と管理を改めて目のあたりにすると、
ペアシティルネッサンス高輪80が
ビンテージマンションと呼ばれる理由が納得できます。
このマンションは1980年の完成です。
建設された年が、地震に対する設計基準が大幅に改正された
新耐震基準(1981年)の前という
マイナス要因を持っているにも関わらず、まさに
「立地の優位さと管理の良さ」
で、マンションの価値を保ってきたといえます。
わたしは、このようなマンションは今後数十年たっても
必ずある一定の価値を持ち続けると考えます。
東京都心には、ペアシティルネッサンス高輪80以外
にもビンテージマンションは存在します。
広尾ガーデンヒルズ・恵比寿ガーデンプレイス・
芝白金ヒルズなどです。
これらのマンションに共通することは、
やはり、立地の良さです。
街をとりまく雰囲気、芸術や文化の香り、
その街の風土や歴史、共通の価値観を持った人々の
パワーなど、皮膚感覚で感じられる「モノ」が、
ビンテージマンションとしての、風格を醸し出しています。
ビンテージマンションは決して高級マンションばかりを
指すものではありません。わたしたちが住むそれぞれの
街にも、資産価値が下がらないマンションは少なからずあります。
皆さんも、ご自分の住む街のビンテージマンションを
探してみては如何でしょうか?
終わり