
『地震特集』~マンションは本当に地震に対して安全なのか?~
阪神淡路大震災では6000人以上の犠牲者を出しました。
しかし、「マンションの中で命を落とした人は20人程度」でした。
原因はいろいろ考えられますが、マンションはまだ歴史が浅く、
極端に劣化・老朽化した建物が少なかったことが一番の原因です。
しかし、マンションが安全であると過信してしまうのは危険です。
耐震基準は、関東大震災(1923年)以来、十勝沖地震(1968年)と
大地震が起きるたびごとに見直され、現在の新耐震基準(1981年)
になりました。
阪神淡路大震災後、2000年にも建築基準法は一部改正され、
2000年以降に建設された建物が、一番厳しい耐震基準を
満たしている建物と言えます。
すなわち、特に新耐震基準以前(1981年)に建てられた建物は、
現在の新耐震基準を満たしていない可能性があります。
また、最初に言いましたが、1階が駐車場でピロティー形式になり、
壁が少ない建物や、建物の形状が不安定な建物は現行の法律基準
を満たしていても、阪神淡路大震災では非常に大きな被害を受けました。
つづく
次回は
「高層マンションは安全か?」
というテーマでお話します。